【相場予想】2025年の暗号資産相場を大胆予測してみます。

約一年ほど前に私はこのような記事を公開したところ、その後ほぼほぼ私の予測通りの相場展開となり、正直私自身も驚くほど的中しておりました。まだ記事を読んだことが無い方は、ぜひ一度約一年ほど前の記事を読んでみて頂きたいです。
【BTC】ビットコインが4回目の半減期を迎えました。半減期後のビットコイン価格は10万ドル(1550万円)まで上昇するか考察してみた

昨年は半減期前ということもあり、比較的先行きが読みやすい相場であった。とも言えますが、正直なところ今年2025年相場がどうなるのかは現時点ではまったく想定ができない。というのが正直な結論となります。。とはいえ、これで終わってしまうとこの記事はこれで終了となってしまいますので、想定されるパターンをいくつか紹介したいと思います。

パターンその1:このまま上昇を続けて行くパターン
パターンその2:一旦暴落して再び上昇を続けていくパターン
パターンその3:上昇も暴落もせずに、このまま横ばいが続いていくパターン

パターンその1:このまま上昇を続けて行くパターン
このパターンの想定に必要な人物は、やはり「トランプ大統領」の存在となるのは間違いないでしょう。米国を仮想通貨の中心に」と発言するなど、暗号資産にポジティブな発言を繰り返しており、市場からは好感の声が上がっています。トランプ大統領の思惑通りとなるのであれば、このまま再び10万ドルを目指し、更に10万ドルを超える上昇相場を作り出していくことになるかもしれません。「半減期の翌年はバブル相場がくる。」ともよく言われていますので、もしかするとここから更に信じられないぐらいのバブル相場が到来する可能性もゼロではないと思います。その場合は、1ビットコイン≒約3000万円近くまで上昇する可能性がある。と言っているアナリストの方もいますが、果たして本当に今年中に1ビットコイン≒3000万円まで到達できるのかは、少々疑問が残りますね。

パターンその2:一旦暴落して再び上昇を続けていくパターン
「半減期の翌年はバブル相場がくる。」
と良く言われていますが、皆が上昇を期待している時には上昇しない。と言うのが、相場によくある流れです。皆がまだまだ上がって欲しい時こそ、思わぬ暴落相場がやってくるかもしれないので、注意したいところです。ちなみにですが2025年2月時点において、主要コイン以外のアルトコイン(いわゆる草コイン)の中には、昨年の2024年3~4月頃をピークに、既に1/3~1/5程度まで価格が暴落しているコインも出てきています。2025年にバブル相場を期待していた方々にとっては思わぬ誤算だったかもしれませんね。もちろん私にとっても誤算の展開でもあり、保有している草コインの資産価値は、既に半減以下となってしまいました。。既に需要の先食いをしてしまっている可能性があるかもしれないのであまり期待しない方が良いかもしれません。
しかし、もし仮に一旦の暴落相場がやってきたとしても悲観する必要はないと思います。むしろ暴落時は買い場だと捉えておいて良いと思いますので、感情に流されることなく、淡々と買い増しをしていけば良いだけ。と冷静に行動するようにしましょう。もし暴落相場が来るとすれば、直近ではやはりセル・イン・メイの5月前頃ではないかと推測しています。(2025年2月25日追記:前倒しで暴落相場が到来しております。)

パターンその3:上昇も暴落もせずに、このまま横ばいが続いていくパターン
いわゆるレンジ相場
のことですが、10万ドル(1ドル150円計算だと約1500万円)を試しては跳ね返されまた下落し、また再び10万ドルを試しては跳ね返される・・というもどかしいパターンですが、現在FRBはインフレの再燃を恐れており、金利の利下げを急いでおらず、現状の金利のままでしばらく据え置いています。利下げもせずに利上げもしない。となると、ずるずると上りも下がりもしないレンジ相場が継続してしまう可能性もゼロではないと言えますが、もし今後、FRBが利下げをするような展開となってくれば、再上昇に向けて大きく相場が動き始めるかもしれませんね。

以上のような3パターンを想定してみましたが、本当に今年の相場はどうなるかが、現時点においては全く読めないというのが正直なところです・・。インフレの再燃の状況、FRBが金利を利下げするかどうか。トランプ大統領&米国がどのような動きを見せてくるのか。またウクライナとロシアの戦争が終結するかどうかなど、この辺りの世界情勢に大きく左右されるトランプ相場になるのは間違いないでしょう。また米国経済が万が一リセッションした場合は、暗号資産相場にとっても大きな大暴落相場を引き起こす可能性もゼロではないかもしれません。ですので、今年は上がっても下がってもどちらでも投資判断ができるように、柔軟に対応できる考え方を用意しておくことをオススメします。もし上昇した場合はどうするのか?もし大暴落した場合はどうするのか?ぜひ一度、この記事を読み終えた後に、ご自身の今年の投資判断を考えてみて頂ければ幸いです。
ただ、今年がどんな相場になろうとも、長期的に見れば暗号資産相場にとってはまだまだ伸びしろしかない相場であることは間違いないでしょう。日本株や米株に比べると圧倒的なパフォーマンスを得られる相場であることは間違いないので、一時的な悲観をすることなく、長期的な目線を持って買い増しを継続していくことをおすすめします。(あくまで投資は自己責任でお願いします)
投資タイミングで私が良く参考にしているのは「全体時価総額」がいまどれぐらいで推移しているのかを良く見ています。もし全体時価総額が400兆を下回り300兆円台まで下がってきたタイミングでは、買い場となることは間違いないでしょう。コインマーケットキャップは、毎日チェックするようにすると、全体の相場感がつかめるようになってきますので、ぜひご参照ください。

CoinMarketCap
https://coinmarketcap.com/ja/
暗号資産市場概況

https://coinmarketcap.com/ja/charts/
CMC暗号資産恐怖と欲望指数
https://coinmarketcap.com/ja/charts/fear-and-greed-index/

※2025/02/25追記
本記事を執筆後、2025/02/25時点では、パターンその1・その3は否定されました。パターンその2が濃厚となりましたので追記しておきます。
ソラナ価格の大暴落
・Bybitのイーサリアム大規模ハッキング(約40万ETH≒2100億円相当のETHが盗まれた)
・トランプ大統領がカナダ・メキシコへの追加関税を課す
モンタナ州がビットコイン準備金法案を否決した
(現在まで33州で61個のデジタル資産関連法案が提出され、18州でビットコイン準備金法案の審議が行われています)
このニュースは特に大きな痛手で、アメリカの準備金による大規模な資金流入が無くなるのではないか?という不透明感が一気に拡大してしまいました。
とこんな感じで、一気に相場にネガティブな材料のオンパレードとなっています。そして米株の割高感からAIバブル崩壊相場も懸念されておりますので、2025年度の相場はかなり厳しい下げ相場であることを理解しておいた方が良いでしょう。
しかし長期的に見れば、暗号資産相場は、まだまだ拡大していくでしょうから、焦らずゆっくりと買い増しを続けて行けば良いと考えております。と頭で分かってても、感情的になってしまうとなかなか冷静に行動できないものですよね。。気持ち分かります。

【参考データ】
2023年12月末時点での全体時価総額は約250兆前後
2024年12月末時点でのピーク時の全体時価総額は約550兆前後
2025年2月時点での全体時価総額は約490兆前後
※2025年1月のトランプ関税ショックで約60兆円ちかくが一瞬で吹き飛びました

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